PDFをExcelに貼り付けたい

PDFファイルを画像のようにExcelに貼り付けたい(表示させたい)という連絡がありました。

Excelには直接画像ファイルを表示させることができますが、PDFファイルは表示できないようです。

PDFファイルを画像ファイルに変換してから貼り付けることになります。
AdobeのAcrobat Reader DCでは、「スナップショット」機能を使うことでPDFの一部を画像として切り抜くことができます。ファイル全体や広い範囲を画像にしたい場合は「スナップショット」機能では簡単にはできません。

この場合、無料版のAcrobat Readerではなく製品版を利用することで実現できます。
Adobeが出している製品版もありますし、各社が出している互換品もあります。どれを選んでよいか分からない場合は、Adobeの製品を買っておけば間違いありません。

商品の選定、インストール、設定などまとめて対応しますので、全然分からない場合は困サポまでお電話ください。何とかします。

Excelで画面描画が崩れる

Windows10のデスクトップパソコンをお使いのお客さまから、Excelで「印刷範囲の設定」を選択するとセルの枠線が2重になるという連絡がありました。

確認したところ、Excelの「印刷範囲の設定」をクリックしたタイミングで画面描画が崩れてしまうことが分かりました。一時的な回避方法としては、Excelを最小化してその後元に戻すという解決方法が見つかりました。Windowの移動による再描画ではダメでした。

この問題、Windows10+Excel2010の組み合わせで再現します。他のパソコンでの動作検証をしていないため、一般的な問題なのかお客様パソコン固有の問題なのかは分かりません。ただ、このパソコンにExcel2016をインストールすると、解決できることは確認できました。

お客様のご要望によりExcel2016を導入することに。
Microsoftアカウントが登録したけれど使えない状態になっていましたので、それの復旧作業も一緒にしました。

無事、Excelが使いやすくなってお客様には大変喜んでいただけました。
ちなみに、Excel2010とExcel2016は共存できます。と言っても、Excel2010を使う機会は滅多にないかと思います。

職場にWiFiを設置したい

職場のインターネット環境を構築してほしいという連絡がありました。
お客様のご要望は、有線LANではなく無線にしたいとのこと。

パソコン台数、セキュリティ、管理コスト、予算をヒアリングし、一般家庭用のWiFiルーターを使うことになりました。

機械を設置するだけならそんなに時間もかからないはずですが、ネットワークトラブルはいろんなことが起こります。今回は、インターネットプロバイダーの契約情報が分からないため、そもそもインターネットに接続できないという問題に遭遇しました。

WiFiの設置や設定だけやってもインターネットはできません。
インターネット回線の契約に加え、プロバイダ契約も必要となってきます。
お客様ご自身が契約情報をちゃんと持っていればいいのですが、身内などの知り合いに初期設定をお願いしていた場合が結構あります。この場合、契約情報がお客様の手元にないということがよくあります。

お客様の記憶を1つずつ紐解いていき、どこの会社でどのような契約をしていたか、誰が契約情報を持っているか、このあたりから探っていくのが、困サポの仕事になります。

全然分からないお客様でも、意外と何とかなるものです。
契約している会社さえ不明な場合でもご安心ください。

日本語入力できない

日本語入力できないというお問い合わせをいただきました。

可能性はいくつもあるので、1つ1つ紐解いていきます。
 「ひらがな」入力になっていないか
 「A」のキーを押したら画面に何が入力されるか
 IMEの入力モードの表記はどうなっているか

今回は、IMEの入力モードが「あ」となっていました。
それ以外に気になるところは、キーボードのあるランプが光っていることです。

次に、インターネットのページでテキスト部分をクリックします。
範囲選択された場合、Shiftキーが押されっぱなしの可能性があります。
キーボードに何か物がのっていないか確認することも大切です。

今回は、Shiftキーが押されっぱなしになっているようです。
キーボードの上に物は乗っていません。
このような場合、キーボードが故障したかユーザー補助の「固定キー機能」がONになっているです。
この「固定キー機能」ですが、非常になじみのない機能かと思いますが、Windows95にも実装されている機能です。

猫がキーボードの上に乗った際にShiftキーが押されっぱなしになり、「固定キー」機能が有効になってしまったのが、今回のトラブルの原因でした。

猫は、ノートパソコンのキーボードやプリンターの上によく乗ります。
今回のように勝手に設定変更される場合があるので、猫を飼っている方は注意してください。

ホームページを設定してもhao123になる

典型的なhao123の被害例です・・・。

hao123はかなり悪質です。
インターネット上の削除方法を試して成功する人は何人かに1人ではないでしょうか?

hao123がパソコンに入っている人は、おそらく他の悪質なソフトも知らないうちにインストールされてしまっていると思います。

今回のお客様も10個以上の悪質なソフトが知らないうちにインストールされていました。
まとめて削除したところ、パソコンの起動時間が驚くほど早くなりました。

こういうソフトが入っていると、ラムサムウェアという恐ろしいウイルスに狙われると言われています。
実際に今までランサムウェア被害者のパソコンを見てきた限り、その通りだと思います。

早めに対応することをおすすめします。

スキャナの設定

会社で使っている複合機でスキャンできなくなったというお問い合わせをいただきました。

このような場合、大塚商会をはじめ、複合機のリース会社が対応してくれると思います。
ところが、すぐ対応してほしい、リース会社に連絡したくない、リース会社の技術力では対応できなかったなど、いろいろな理由で困サポにお問い合わせいただきます。

今回は、パソコンのネットワーク設定を変更することで、無事解決できました。
どうやら、前回パソコンの設定をした方がめちゃくちゃな設定をしていったようで、それが原因で問題が発生していたようでした。

複合機の設定には、管理者ログインするための情報が必要になります。
これらの情報がなくても、なんとかなる場合があります。
ご自身で設定したくてできなかった場合でも、諦めずにご連絡くださいませ。

Windows Liveメールが使えなくなった

メールの送受信エラーは、よくいただくお問い合わせ内容です。

今回は、使っているサービスが終了したというものですので設定変更ではなくソフトの変更が必要でした。
Outlook2013にメールソフトを切り替えることで無事解決できました。

@outlook.com、@hotmail.com、@live.com、@msn.com で終わるメール アカウントを使っている人は、Liveメールを利用できなくなりました。

https://support.office.com/ja-jp/article/Windows-Live-%25E3%2583%25A1%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25AB-2012-%25E3%2581%258C-Outlook-com-%25E3%2581%25AB%25E6%258E%25A5%25E7%25B6%259A%25E3%2581%2595%25E3%2582%258C%25E3%2581%25AA%25E3%2581%2584-45453b92-373b-4bbb-88ca-f8ec74f8e8fd?ui=ja-JP&rs=ja-JP&ad=JP

Microsoftの英語サイトで、2016/6下旬にサポートが切れたという記事を見た気がしますが、人によってサポート切れの時期が違うのですかね。
Windows10に移行しても、Liveメールを使いたいという方はたくさんいますので、この問題に引っかかる人はたくさんいるかと思います。

Microsoft Officeを持っているなら、Outlook2013やOutlook2016に乗り換えることをおすすめします。
10年前のOutlookは重くて不安定でしたが、ここ数年のOutlookは非常に安定していると思います。
不要機能もたくさんあるかと思いますが、なかなかいいソフトだと思います。

印刷するとレイアウトが崩れる

インターネットの画面を印刷しようとしたところ、画面レイアウトが崩れてしまい、うまく印刷できないという相談がありました。

1年に1回だけ、印刷したいことがあるそうで、去年はきれいに印刷できていたようですが、今年は画面デザインが変更されたことにより、印刷できなくなってしまったそうです。

インターネットで表示している画面全体を印刷したい場合には、スクロール対応の画面キャプチャソフトが有効です。今回お客様が見ていたサイトの場合、どのキャプチャソフトを使っても画面の一部しか印刷できないようになっていました。

全ての画面をキャプチャして、きれいに印刷できるよう調整しました。
かなりの画面数があったのですが、無事に全部印刷でき、お客様にも喜んでいただけました。

メールアドレスの設定ができない

新しいパソコンにメールアドレス設定をしているが、うまくいかないという連絡がありました。

こちらのお客様には特殊な事情があり、SMTPサーバーとPOPサーバーが異なります。
そのため、メール設定がややこしくなっています。

メール設定は、情報が正しければ必ずできます。
1つ1つ設定していくことで、すぐメールが利用できるようになりました。

他にも、ソフトウェアのインストール、プリンターや不要プログラムにも困っていたようでしたので、それらをまとめて対応させていただきました。

経理のパソコンが起動しない

経理用のパソコンが起動しないというお問い合わせをいただきました。

とにかく、買い替えや修理などどう判断していいか分からないからとにかく見て欲しいとのこと。
パソコンの電源を入れたところ、BIOS画面の入り口までは行きました。

USB Device Over Current Status Detected !!
System Will Shut Down After 15 Seconds.

とのメッセージが。
USBデバイスを確認してもマウス・キーボード・プリンター以外ありません。

でもよく見ると、プリンターが接続されているUSBポートが壊れています。
幸い、破損したのが前面パネルのUSBポートだったため、そこの電源供給を遮断してみることに。

パソコンの中を開け、マザーボードからケーブルを1本外します。
電源を入れると、無事にパソコンが動きました。

30分程度で解決!!