中古パソコンはどれを選んだらいいのか

お店を開業するので、新しくパソコンを1台欲しいという相談がありました。

中古で何かいいのがないかという相談です。

中古パソコンは故障リスク、当たりハズレのリスクがあるため、急ぎの場合、価格は高くても中古がいいなど、特別な理由がある場合を除きおすすめしていません。

Windows11が出たため、Windows10のサポート期限が4年後までと区切られてしまいました。

4年間使えれば十分なのか、それよりもう少し先まで使うつもりでWindows11対応パソコンにしたいのか。もし、Windows11対応パソコンとなると中古パソコンは選ぶのが難しくなります。Windows11に対応した中古パソコンは比較的新しくて高性能なため、価格も高めとなります。パソコン本体価格が高いのに、Microsoft Officeも正規ライセンスでついてくることはまずありません。

今回は、新品デスクトップ(セパレート型)パソコンを購入することとなりました。Microsoft Officeは2021です。2019だと結局あと4年でサポート期限切れます。

大型量販店さんを調べたところ、まだMicrosoft Office 2021搭載パソコンは最上位機種など一部に限られるようです。中位ランクのパソコンを買おうとするとどうしてもOffice 2019搭載モデルになってしまうようです。

4年以上パソコンを使うつもりの方は、Office 2021搭載パソコンは意識したほうがいいかもしれません。

Windows11を試してみたい

使っているノートパソコンをWindows11にしてみたいという相談がありました。

使っているパソコンは、Microsoftの要件を満たしていません。TPMとCPUが対応していない状況でした。Windows11は、CPU要件はかなり厳しくて、ここ3年以内に買ったパソコンだけがWindows11に対応していると考えていいと思います。それ以前のパソコンの場合はWindows10のまま使い続けるのがいいと思います。

今回は無理やりWindows11にしました。

大切なデータが消えたら困るため、あらかじめ完全バックアップをとっておきます。データ使用量にもよりますが、バックアップだけで1時間以上かかります。HDDが劣化も少なく非常に元気だったのと、データ使用量が少なかったなどの条件が重なり、比較的短時間でバックアップがとれました。これで、いつでも元に戻せます。

Web上には古いパソコンをWindows11にする方法がいろいろ記載されていましたが、いくつかのパターンは今回全く役に立たないことが分かりました。いろいろな方法を試し、無事Windows11をインストールすることに成功しました。

OSをWindows11にしてから、Windows Updateで複数の更新プログラムを追加し、作業完了です。