Windows Liveメールの移行

Windows Liveメールを使っている人はまだまだいるかと思います。
今回の対応は、Windows LiveメールをOutlookに移行するという内容でした。

インターネットで調べると、Windows LiveメールからOutlook2013やOutlook2016へのデータ移行についての説明をされているページがいくつも見つかりますが、最近ではこのやり方でうまく行かないパターンもいくつか見られるようになってきました。

Windows Liveメールに異常がある場合、pst形式へのデータ変換が失敗することがあるようです。また、Windows10にインストールしたWindows7用のLiveメールなら動くけれど、Outlook2019へ移行してもフォルダーだけコピーできてメールがほとんどコピーできない状況も見つかりました。

メールの移行はいくつかパターンがありますが、その時々で使える手段は変わってきます。
Winodws LiveメールもいつまでWindows10にインストールできるか分かりませんので、早めにOutlook2016やOutlook2019などに移行しておいたほうが安心です。

迷惑メールを何とかしてほしい

毎日たくさんの迷惑メールが届くので何とかしてほしいという相談がありました。

迷惑メールは誰にでも届くものです。
とは言え、ある程度は自分でコントロールできるのも確かです。

ウイルスメールのように、開くだけで感染してしまうものもあるので、パソコンの設定は常に最新にしておく必要もあります。

古いパソコンを使っている人の中には、Windows Liveメールを使っている人がたくさんいらっしゃいます。随分古いソフトのため、セキュリティ面では非常に心配です。できるだけ製品版のOutlookやThunderbirdなどに切り替えて、最新版にアップデートして利用することをおすすめします。

迷惑メールが多すぎるのでメールアドレスを変更したいというお問い合わせをよくいただくのですが、メールアドレスを変更した場合には、関係者への連絡、名刺やホームページ、印刷物の変更なども必要になってきます。いろんなサイトで会員登録している場合も、変更が必要になります。

LINEやApple ID、通販サイト、セキュリティソフト、Microsoftアカウントなどにも登録している方は、変更のハードルが非常に高いと思います。

迷惑メールと言っても、今まで対応してきたお客様の傾向から、ほとんどがメールマガジンからのメールだということが分かりました。

原因の多くは、以下のものです。
通販サイトで買い物をした。
フリーソフトをダウンロードをした。
お店で買ったソフトウェアをインストールした。

信頼できるい会社からのメルマガだけ配信停止します。信頼できない会社は、とにかく無視です。

次に、メールソフト側で迷惑メールの受信拒否登録設定をしていきます。
いくつかパターンがありますので、それを覚えて行けば、迷惑メールは確実に減っていきます。

プロバイダーが提供する、迷惑メールブロックサービスが利用できる場合もあります。
これを利用することで、悪質な迷惑メールの一部はカットできると思います。万全ではありませんが、月に数百円程度払うだけでストレスの原因とウイルスリスクを減らせると思えば悪くないのではないでしょうか。

迷惑メールの相談から対策、および継続的な対処法まで知りたい方は、困ったときのパソコンサポートまでお問い合わせください。

セキュリティソフトが動いているか見てほしい

セキュリティソフト(トレンドマイクロのウイルスバスター)の更新をしたけれど、それ以降画面に表示されなくなったという電話がありました。ウイルスバスターのアイコンが消えているそうで、ちゃんと動作しているか見てほしいとのこと。

訪問してチェックしたところ、セキュリティソフトのアイコンが見つかりません。
ソフトの起動トラブルでもなく、きれいに削除されている状況でした。

他にもウイルスバスターがインストールされたパソコンがあったため、更新状況を確認しましたが、特に更新期限が延長されたようにも見えません。おそらく、ソフトウェアのアップデートをしようとして、削除してしまったのではないかと思われます。

もう一度ウイルスバスターをインストールしようとしたのですが、マイアカウントのメールアドレスやパスワードが分からないようです。

調べたところ、メールアドレスは身に覚えのないものだそうで、おそらく10年程前にパソコンの初期設定を依頼した方の個人メールアドレスではないかということでした。

台数制限にひっかからなければ、シリアル番号だけでもインストールできたようですが、残念なんことに、既に3台で使用済みだったようで、マイアカウントにログインしないと先に進めません。

お客様と相談の上、新しくセキュリティソフトを導入することとなりました。
もう1台のパソコンにも同じ設定をし、ウイルスバスターの自動更新手続きは、トレンドマイクロ社に電話して対応してもらうこととなりました。

メールがすぐにいっぱいになる

ある会社様から、メールがすぐにいっぱいになって受信できなくなるという相談がありました。

さくらインターネットでレンタルサーバーを契約していて、一番安いプランでメールを利用していました。容量がいっぱいになるのは2種類あり、契約しているサーバー全体のデータ使用量がオーバーした場合と、ユーザー(メールアドレス)ごとに設定されたメールデータ使用量がオーバーした場合です。

今回は、ユーザーごとのメールデータ容量もギリギリの状態で、サーバー全体の使用量もほぼ100%という状況でした。

ユーザーごとのメールを減らすことで緊急対応をしました。POPやIMAP接続によってメール容量を減らす方法が変わってきます。

ユーザーによっては、メールデータ使用量が少なすぎることもあります。
この場合、サーバーコントロールパネルという管理画面でメールボックスの容量を拡大できます。

あまり拡大しすぎると、サーバー全体の容量を圧迫しがちですので、気を付けてください。

ブログ投稿ページが表示されない

中国にあるブログサービスを利用しているお客様から連絡がありました。昨晩からブログ投稿ページが表示できなくなったので診てほしいという内容でした。

お客様のパソコンで問題のサイトに接続したところ、ネットワークエラーが表示されました。グループの他のサイトは表示できます。調査の結果、サーバーまたはネットワーク障害が発生していることが分かりました。

中国のお知り合いの方に頼んで画面を見てもらうと、そちらからは閲覧できるそうです。

日本から接続するとネットワークエラーになり表示されません。
こういう時は待つしかありません・・。

昨晩から調子が悪かったようですが、ちょうど私が調査している時に復旧したようで、アクセスできるようになりました。私のパソコンでは表示できるようになったのですが、お客様のパソコンではセキュリティ警告エラーが出ます・・。

どうやら、特定サイトのcookieを禁止するという設定がブラウザーにあり、お客様のブログサイトのcookieを禁止していたようです。この設定を解除することで、無事閲覧可能な状態になりました。

ブラウザーやエラーメッセージなどが中国語のため、トラブルの調査や設定変更が非常に時間がかかりました・・・。お客様に通訳してもらえればいいのですが、コンピューターに詳しくないとのことでなかなか通訳してもらうこともできない状況でした。

無事に画面表示できるようになり、喜んでいただけました。

電源を入れても起動しない

VAIOの一体型デスクトップパソコンが、起動しなくなったという連絡がありました。

ここ1年程、動作が遅くなっていたとのこと。
OSはWindows8.1です。

起動時にデバイスが読み込めなかったというエラーが出たそうで、機械の故障、Windowsのシステムファイルの破損など考えられます。
パソコンの故障はお客様も覚悟していたようですが、最近のデータバックアップはし忘れていたそうで、どうしてもデータ救出してほしいという依頼でした。

調査したところ、ハードディスクの速度が極端に遅くなっている状況でしたが、Windowsは起動させることができました。機械が故障している可能性もあるため、急ぎデータバックアップをしました。

今回は、無事にデータ救出できて本当によかったです。
電子機器は突然壊れるものです。パソコンだけでなく、スマホやタブレットも同様です。
大切なデータは定期的にバックアップすることをおすすめします。

バックアップのお手伝いもしていますので、やり方が分からない方、簡単にできるよう設定してほしい方は、困ったときのパソコン(03-6906-4088)までお問い合わせください。

ドメインを取得したい

お仕事で使うメールアドレスを、プロバイダーのものではなく自社名のものにしたいという相談がありました。

きっかけは、プロバイダーで使っているメールがなぜか迷惑メールとして処理されるようになってしまったことでした。

お客様が使っているプロバイダーは、国内大手のものです。ところが、ある日突然取引先にメールが届かなくなってしまったそうです。ブラックリストチェックをしたところ、あるサイトにお客様のプロバイダーが登録されてしまっていることが分かりました。

プロバイダーに問い合わせても全く解決できないため、独自ドメインを取得することになりました。

影響を受けるのは、主にメールとホームページです。
取引先にも連絡する必要がありますし、名刺などの印刷物も修正する必要があります。
社員皆さんのパソコンのメールソフト、スマホのメール設定など1つ1つ設定を変えていく必要もあります。

ドメイン変更は結構作業することがあります。
自社ドメインは、できるだけ早く設定しておくことをおすすめします。

セキュリティソフトを入れてほしい

お仕事で使っているパソコンでセキュリティ警告が出たので、セキュリティソフトを入れてほしいという連絡がありました。

訪問してパソコンの中をチェックしたところ、どうやらセキュリティソフトが既にインストールされている状態でした。有効期限もまだ十分残っています。

パソコンをさらに調査したところ、どうやらフリーソフトのうちの1つが、製品版を買うよう宣伝のポップアップメッセージが何度も出しているとういことが分かりました。

問題のソフトですが、お客様は全く利用していないソフトのようでした。
特に悪質なソフトというわけではありませんが、パソコンに詳しくない方には、心配になるようなメッセージ内容でした。この時点で悪質なソフトの部類に入るのかもしれませんね・・・。

パソコンのセキュリティチェックをして問題がないことが分かり、安心していただけたようです。

インターネットの契約見直し

J-COMのケーブルテレビでインターネットを利用しているお客様から、インターネット回線の切り替えをしたいという相談がありました。

お仕事で使っているインターネットの回線切り替えは、特に注意する必要があります。

固定IPサービスを利用している場合は、取り引き先の会社さんに連絡する必要があるかもしれません。
また、固定IPサービスはプロバイダーによっては利用できない場合もあります。

電話番号が引き継ぎできるかどうかは特に重要です。
ケーブルテレビで取得した電話番号の場合、解約すると電話番号が変わってしまうこともあります。

他にも、地デジのアンテナがない物件の場合は、テレビが見れなくなります。
J-COmなどで無線接続サービスを利用している場合、契約を切り替えた後も無線接続できるような契約にするか、自分自身でWiFiルーターを用意する必要も出てきます。

インターネット料金の節約が理由で契約見直しをする場合は、関連サービスに影響が出ないか十分調べてから切り替えるよう、ご注意ください。