iTunesでバックアップできない

iPhoneの修理に出す前に、バックアップをとろうとしたところ、エラーになるというお問い合わせをいただきました。

Windows7ノートパソコンをお使いの方お客様です。
パソコンの中を調査したところ、空き容量が全くない状態でした。

何をするのも動作が遅く、インターネットからソフトのダウンロードもできない状態でした。

まずは、最低限の空き容量を確保しないと何も作業ができません。
削除しても影響が少なそうなところから対応していきます。
インターネットのキャッシュ、Windows Updateやサービスパックのバックアップファイルを削除していきます。
不要プログラムを削除してほしいとご依頼ありましたが、容量不足では削除さえできないことがあります。

一番容量を使っていたのは、iTunesのバックアップデータでした。
これの削除方法が分かりにくいです。削除しても、パソコンの一時保管領域にデータが残ってしまい、パソコンを再起動しても空き容量が全く改善されません・・・。

最終的には、250GBのハードディスクのうち、161GBの空き容量を作成することができました。
iTunesの設定では、iPhoneとWiFi同期の設定がONになっていたため、バックアップを消しても消しても復活するという問題が・・・。
できるだけ、今のお客さまの使い勝手を落とさないように気をつけて、設定変更をさせていただきました。

パソコンのデータコピーには時間がかかったため、リモートサポートを利用して対応させていただきました。