Windows8.1にできない

パソコンをWindows8.1にしたいという相談がありました。

お客様が使っていたパソコンは、Windows8のデスクトップパソコンでした。
Windows7のパソコンでしたが、パソコンメーカーからWindows8のDVDが後日郵送されてきたものになります。

状況確認したところ、Windows8.1にするためのWindowsUpdateが先に進まないという症状でした。
アップデートしても途中で止まったままになるし、シャットダウンしても「更新しています」の画面が出たままで電源がオフになりません。

悪質なウイルスまがいのソフトも多数インストールされてしまっている状況なので、一度初期化してから8.1にしてほしいとのこと。
できればWindows10にしてほしいとのことでしたが、無料アップグレード期間は終了していることと、ハードウェアがWindows10に対応していないため、Windows8.1にすることになりました。

WindowsUpdateが途中で止まってしまう時は、HDDの故障が原因の場合があります。
まずは、故障チェックから。
特に問題ないようなので、イメージバックアップをとってから作業開始。
何か問題が発生した場合には、元に戻せるよう保険をかけておきます。

Windows7からインストールして各種ドライバをインストール、そしてWindows8へアップグレード。
その後、Windows8.1へ。となるはずが、WindowsUpdateでエラーに・・・。
約200個のWindowsUpdateが何回やっても失敗になります。1回チャレンジするたびに6時間以上かかります。

Windows7からのアップグレードだとうまくいかないけれど、Windows8を一度リフレッシュすると8.1にアップグレードできるということが分かりました。
Windows7にインストールされていたデバイスドライバが問題を起こしていたのかもしれません。