古いノートパソコンを使っているお客様から、Windows7のSP1(サービスパック1)をインストールしてほしいという依頼がありました。
普段使っているデスクトップパソコンが故障したので、急ぎノートパソコンを使いたいそうです。ところが、ノートパソコンはWindows7です。サービスパックの入っていないパソコンで、Internet Explorerのバージョン9が入っていました。インターネットのサイトを見ようとしてもエラーばかり出て困っているので、サービスパックを入れてほしいということでした。
「サービスパック1」をインストールしても、その後にWindows Updateでの更新プログラムはものすごくたくさんあるため、そのままでは決して安心して使えるものではありません。何かソフトを動かそうとした時に、更新プログラムが入っていないために動作しない、インストールできないなどの問題が出る可能性があります。
お客様と相談の上、「サービスパック1」のインストールだけでなく、その他Windwos Updateも最新状態にすることとなりました。
もともとWindows Updateの不具合が発生していたパソコンのようで、サービスパック1をインストールしても、Windows Updateは動作しませんでした・・・。
次にWindows Updateを動作するよう修正しましたが、その次はWindows Updateプログラムからもエラーが発生です。エラーコードが出るだけ解決の糸口があります。
こちらの問題は、いくつかの更新プログラムを手動でインストールすることで解決できました。
ここからやっと、約200個の更新プログラムをダウンロード+インストールしてくれるようになりました。今回の作業はちょうど5時間でした。使っているパソコンの状態が非常に良かったので5時間で作業完了できたと思いますが、通常はもっと時間がかかると思います。
セキュリティのリスクとなるような古いプログラムがいくつもあったので、最新版にできるものは対応しておきました。
Windows7を使いたいという状況はあまりないかもしれませんが、サービスパックが入っていない時代のパソコンを持っていたり、出荷状態に戻してサービスパックなしに戻ってしまった場合、Windows Updateを待っているだけで最新状態になることはまずありません。
ほぼ必ずどこかでエラーに遭遇するはずです。しかも、今回のように複数のエラーが発生することがほとんどではないでしょうか?
困ったときのパソコンサポートでは、サービスパックの適用やWindows Updateのトラブル対応事例が多数ありますので、安心してご依頼ください。