カスペルスキーのセキュリティソフトがメール送信をブロック

Outlookでメール送信できないというお問い合わせがありました。

お客様の契約しているメールサーバーで、サーバーリプレースによる設定変更があったようです。

Outlookのセキュリティ設定、ポート番号など、サーバー管理者からの指示通りにするとエラーになっているという状況。セキュリティソフトのカスペルスキーが、証明書エラーを報告してきて先に進めません。ちなみに、カスペルスキーの警告を一時的に素通りさせても、Outlook側でセキュリティ警告エラーが出ます。

自前のSSL証明書を使ってサーバー構築していたのが原因ではないかと思われます。ホームページの管理画面でも、以前から証明書エラーが出ていたとのことですので、こちらに関して改善される見込みはなさそうです。

今回は、「暗号化設定なし」に設定することで解決です。

そもそも、受信メールサーバーは暗号化なしで、送信メールサーバーだけ暗号化ありという設定変更が意味分かりません・・・。

パソコンが動かない

電源ボタンを押しても、パソコンが起動しないというお問い合わせがありました。

調査したところ、どうやらメーカーロゴまでは出るようで、その後のWindowsが起動しない状態のようでした。

どうしても救出したいデータがあるとのことでしたので、仕事で使う大切なファイルから順番にデータ救出を試みました。

今回は、作成したデータの破損などはなかったようで、欲しいデータは全て救出することができました。古いパソコンだったため、システム復旧は時間とコストがかかるため中止し、他のパソコンで仕事を続けられるよう、データ移行や各種設定作業を実施しました。