テレビが見れなくなった

Windows7からWindows10にアップグレードしてから、パソコンでテレビが見れなくなったという連絡がありました。

このような場合、テレビ再生プログラムが機能しなくなった可能性があります。
それ以外に、テレビ再生プログラムをどうやって起動したらいいのか分からないだけという可能性もあります。

Windows7で使っていたプログラムの一部は、Windows10になると使えなくなるものもあります。
対応していないものについては、プログラムが削除されてしまいます。

パソコンメーカーのホームページでは、Windows10への対応状況が掲載されていますが、Windows10非対応のパソコンについては、詳細情報は掲載されません。動作するかどうかは各自の責任で試してみる必要があります。

以前のOSに安易に戻すのは非常にリスクがあります。
お客さまごとに合わせて対応しますので、困ったときは「困ったときのパソコンサポート」までご相談ください。

パソコンが突然遅くなった

パソコンの動作が突然遅くなったという相談を受けました。

調査したところ、機械の故障はなさそうです。
パソコンを再起動しても、Windwos8.1起動直後から極端に動作が遅いです。

パソコンの動作が遅いため、お客様は何度も同じアプリを起動しようとしたり、キーボードやマウスをいろいろ触ってしまいます。
そのため、さらに動きが遅くなり、勝手にExcelの画面が移動したようにも見えてしまいます。

原因はいくつかありますが、まずは簡単に解決できる方法をいくつか試しました。
緊急対処により、通常の速度まで回復させることができました。

インターネットが使えなくなった

会社のパソコンのうち、一部のパソコンだけがインターネット接続できなくなったという連絡をいただきました。

調査したところ、2台のパソコンのネットワーク設定に問題があることが分かりました。

DNSサーバーがグローバルIPアドレスに設定されていたのです。
そして、そのIPアドレスは存在しないIPアドレスでした。
どうやらこの設定をしたのが、キャノンの複合機の営業マンさんだったようで・・・。

他にも致命的な問題がありました。
一部のパソコンではIPアドレスが固定に設定されていたのですが、DHCPサーバーが割り振る前半のアドレスだったため、ノートパソコンを接続した際にIPアドレスが重複してしまい、インターネット接続できなくなるというトラブルも同時に発生している状況。

Fire Wall機器の導入をした会社の方が設定していったとは到底思えない、行き当たりばったりの設定です。
ネットワークの知識がない人が設定するって、本当に恐ろしいことです。

パソコンが遅い

パソコンが突然遅くなったと相談がありました。

調べてみると、CPUのクロック周波数が遅くなっていることが原因でした。
ターボブースト機能により最大3.2GHzまでクロック周波数が出るはずですが、なぜか0.6GHzで固定・・・。
ソフトウェアやBIOSにも問題があるのかもしれません。

電源不足、故障、特定ソフトウェアが原因など、いくつか考えられます。

今回の原因は、パソコンの温度が高くなったことが原因で、CPUが自動的にクロック周波数を落としていたことにありました。

「電源管理」の設定をしても、クロック周波数は上がりませんでした。
インターネット上では、この手段で解決すると書き込みしているサイトはいくつかありましたが、本当に確認して書いた記事なのか疑わしいです。

今回は、パソコンを一度十分冷ましたところ、クロック周波数を復活させることができました。
その後も、クロック周波数が正しく変動していることも確認できました。

さらに調査したところ、Windows10にすると、熱による影響を受けやすいことが分かりました。
ある程度パソコンが熱くなると、クロック周波数が0.6GHzで固定されてしまいます。
この原因は、BIOSやドライバーソフトが原因のような気がします。
ちなみにこのパソコンは、メーカー側はWindows10動作保証していない機種になります。
今後、BIOSやドライバーソフトがアップデートされる可能性は低いので、Windows7のまま利用するのがいいかもしれません。

身代金要求型ウイルスに感染

職場のファイルが閲覧できなくなったという相談を受けました。

20台のパソコンを1台ずつチェックしていったところ、最後にチェックした1台にウイルス感染が感染していることが分かりました。

感染したウイルスは、身代金要求型のウイルスで、ファイルを全て暗号化してしまい、復元不可能となっていました。

この1台のパソコンの中身のファイルが全て復元不能に、さらに、ネットワーク共有しているハードディスク(NAS)のファイルも全て復元不能になっていました。

幸い、毎日フルバックアップを別の外付けハードディスクにしていたため、1日前のデータに復元できました。

ウイルス感染したパソコン以外にも、悪質なソフトに感染しているパソコンが3台見つかり、まとめて対処しました。

複数の機械にバックアップすることは、非常に大切です。
機器選定からお手伝いします。料金、手間などお客さまの都合に合わせてご提案しますので、安心しておまかせください。

アダルトサイトの請求画面削除

アダルトサイトを閲覧中に、高額請求画面が出てしまったというお問い合わせをいただきました。

どのような仕組みでアダルトサイトの請求画面が表示されるかを調査し、関連する項目全てを削除しました。

アダルトサイトや、偽のセキュリティソフトなどの、不正請求画面を削除する業者はたくさんあります。
しかし、パソコン内部のデータを一部のみ削除しているだけで、全然解決できていない業者もいくつかあるようです。また、悪質なソフトを見落として、パソコン内部に残ったままになっていることもよくあります。

困サポでは、お客さまにとって不都合となる、悪質なソフトは全て削除します。万が一、削除ミスがあってもアフターサービスとして無料対応期間もご用意していますので、安心してご依頼いただけます。

セキュリティソフトでしっかり対策していても、悪質なソフトは入ってきます。
もし感染してしまった場合はお電話ください。

パソコン購入時の注意点

パソコンを新しく購入したいという相談がありました。

最近では、性能や品質は悪いけれど、非常に安いパソコンが多数販売されています。

中には、有線LANポートがないパソコンもあります。WiFi(無線LAN)が使えれば困らないのですが、トラブル発生時や電磁はノイズが多い時は、有線LANポートがあったほうが嬉しい場合もあります。

また、ディスクがmSSD 32GBなどと書かれている場合、用途がかなり限定されると思いますので購入前に要確認です。

メモリ容量が非常に少ない(2GB)機種も要注意です。

他に注意するのは、光学ドライブ(DVDドライブ)の有無でしょうか。
使用頻度は少ないかと思いますが、外付けDVDドライブは不便なこともあります。

持ち運び用のパソコンとして使う場合、上記のようなパソコンで十分な場合もあります。

買ってみてから気付くことの1つに、「キーボードの配置や大きさ」があります。
一部格安パソコンメーカーでは、キー配置が最悪のものもあります。普段キーボードをあまり使わない人にとっては関係ない話ですが・・・。

事前調査ではどうしようもないもの、それはスライドパッドの感度です。
機種ごとに違うというよりも、どうやら個体差がありそうです。
感度が良すぎるパソコンだと、キーボード入力している時にマウスカーソルが勝手に移動してしまったり、スライドパッドを触っていないのに、勝手にマウスが移動したりするものもあります。

パソコンを新しく買いたいけれど、どんなパソコンを買っていいか分からない。
設定をまとめてやってほしい。

パソコン購入パック(各種設定やデータ移行など含む)を12万円から提供しております。
迷った方は、困サポまで電話してみてください。

オンラインバンキングの初期設定

法人用のオンラインバンキングの設定をしてきました。

今回対応した銀行では、ハードウェアトークンが2種類も送られてきていました。
全て設定し、無事に残高確認や振込みの確認もできました。

手順は比較的分かりやすく記載されていましたが、説明書が非常に分厚い。
特に、「振込み承認機能」については、画面キャプチャーや簡単な説明はあるのですが、実際のフローが全然イメージできなくて残念。付属の説明書は、操作説明書であって、業務フローをあまり意識していないものでした。

今回は2つのオンラインサービスに登録する必要があったようで、IDやパスワードの組み合わせがたくさん必要になりました。2つ分のハードウェアトークンが送付されていて、パッと見ただけでは見分けが付きません。

設定終了した後に分かったのですが、実際の業務で必要となるのは、片方のサービスだけでした。
どうして2つも登録する必要があったのか不思議です。利用者数を稼ぐためだけなのかも・・・。

とにかく、無事に設定できてお客様には大変喜んでいただけました。

MediaPlayerで音楽CDの作成

富士通のパソコンを使っている方から、音楽CDを作れなくなったという相談がありました。

お客様の使っているパソコンには、Roxio社のライティングソフトがインストールされているのですが、なんと音楽CD作成機能が除外されています。
調査したところ、最近の富士通パソコンで音楽CDを作成するには、Windows Media Playerを利用するよう必要があるとのこと。
ところが、Media Playerの初期設定では音楽CDの作成ができません・・・。
Media Playerを初期化した場合など、この設定がリセットされることがあるようで、お客様は大変困っていました。

Media Playerの設定を変更することで、Media Playerから音楽CDの作成ができるようになりましたが、この設定はちょっと分かりにくい場所にあります・・・。

これとは別で、Media Playerではうまく音楽CDの作成ができない問題があったようです。
Media Playerは、お客様にとって使いにくいソフトだったため、他社のCDライティングソフトをインストールして手順をお知らせしてきました。

新しいソフトを利用するため、設定完了後に約1時間のレッスンも追加対応してきました。

Word2013とExcel2016の共存

Word2013をインストールしてあるパソコンに、Excelをインストールしたいという依頼がありました。

これは、結構難しい問題です。
結論から言いますと、共存不可能です。
WordとExcelのバージョンを2013か2016に揃える必要があります。

今、普通に購入できるのはExcel2013ではなくExcel2016です。そのため、2013と2016は共存不可でどちらかがインストールできません。
Word、Excelだけに限った話しではなく、Microsoft Office関連製品のほとんどで、2013と2016の共存ができません。
※ボリュームライセンス版は問題ありません。

個人向け製品だけではなく、企業向けのOffice365でも同様の問題があります。
例えば、Project Pro 2013とOffice 365 Business(2016)でも共存できません。

去年、この問題についてMicrosoftに問い合わせたところ、Project OnlineまたはProject Pro 2016を買うか、Officeのボリュームライセンス版の製品を買いなおすよう案内がありました。
サポートとしては最悪です・・・。

今はMicrosoftの対応が大幅に改善され、Office2016または2013のライセンスが付与されることになりました。
ただし、対応してもらうには、こちらから電話やチャットなどを利用してお問い合わせする必要がありますが・・・。

今回は、Excel2013のライセンスを付与してもらい、対応してきました。