RegClean Proの削除

RegClean Proをはじめとする、悪質なソフトの削除をしてきました。

アプリの起動エラーが出ていたお客様が、エラーコードをインターネットで調べていた際、誘導されるように悪質なソフトウェアのリンクをクリックしてしまい、それがきっかけでその他にも悪質なソフトがいくつも入ってしまったようです。

まずRegClean Proが意図せずインストールされてしまい、その2日後には複数のソフトが勝手にインストールされてしまっているという状況でした。ホームページが勝手に書き変わったり、いくつもの常駐アプリが起動して購入を促すというもの。初期症状だったため、短時間で復旧されることができました。

データのバックアップもお客様に代わり実施してきました。

オンラインゲームが起動しない

新しいパソコンで、オンラインゲームを起動しようとすると、エラーになって起動しないという相談を受けました。

お客様が使っているパソコンは、高価なゲーム専用パソコンで、買ったばかりでした。
対応状況を調査したところ、Windows7まで対応しているそうですが、Windows8でも普通に動作するようです。

Windows8で動いて、Windows8.1で動かないものってあまりないと思っていましたが、あるんですね・・・。

お客様に代わり、インターネットで情報を集め、無事にゲームをすることができるようになりました。

Vistaのハードディスク交換

Windows Vistaのパソコンが、突然ハングしたり電源が切れるようになったと相談がありました。

調査したところ、ハードディスクに異常が見つかりました。
ハードディスク交換をして、もう一度使えるようにしたいとのこと。

VAIOのVGC-LM70DBという、本体と液晶モニターが一体になっているデスクトップパソコン。
Vista初期モデルのため、現在販売されているハードディスクでは、ほぼリカバリー不可能という状態でした。
ハードディスクの規格が変更になり、XPやVista、Windows7初期モデルを使っている方さえも、ハードディスク交換が難しい状況です。
今販売されている規格のハードディスクでは、リカバリーメディアや、リカバリー領域からのセットアップをしようとすると、エラーになって復元できません。

インターネット上にはいろんな情報がありますが、今回の対応方法については、その多くが誰かの情報のコピーで全然役に立ちません。

困サポ独自の方法で、なんとか復元させることができました。

古いパソコンをご利用の方は、早めにデータバックアップやハードディスク交換することをおすすめします。

McAfeeというソフトが入ってしまった

McAfeeというソフトが入ってしまい、インターネット利用中に警告が出るようになってしまい困っているというお客様から連絡がありました。

McAfee Security Scan Plusというソフトが知らないうちにインストールされてしまったのではないかと思います。
こちらのパソコンは、先日再セットアップしたばかりで、トレンドマイクロ社のウイルスバスターをインストールしています。
検索する際に警告を出したり、いつも見ているサイトで「サイトアドバイザープラス」という製品が30日無料という広告を勝手に出してくるようです。

まるで、RegClean Proをインストールしてしまった時のような状態・・・。

とにかくクリックしないよう説明しておきました。

お客様がよく利用するサイトの1つが、広告をたくさん表示するサイトだったため、いつ危険な広告にひっかかるか分かりません。そのため、セットアップ直後の安全な状態にいつでもすぐリカバリーできるよう設定しています。

McAfeeを間違ってインストールしてしまっても、比較的安全だと思いますが、意図しないでインストールされるというのは気分が悪いですね。