パソコンのデータ移行と無線LAN設定

Windows XPからWindows7へのデータ移行と、無線LANの構築をしました。

メールソフトは、XPで利用していたものが利用できないため、後継ソフトをインストールしました。
OSが変更になると、メールの移行が面倒ですね。

パソコンが故障してしまってからのデータ移行は、時間がかかってしまいます。早めに行動することが大切です。

無線LANの構築ですが、WiFiルーターの設定、WiFiプリンタの設定、WiFi非対応のパソコンに、USB接続タイプのWiFiアンテナを設定しました。

その他、リカバリディスクの作成手順や、バックアップについてのアドバイスをしてきました。

データ移行

今使っているパソコンの電源が時々入らなくなったり、突然大きな音が出るようになったというお客さまの対応をしました。
お客様は、新しいパソコンを既に用意していたため、データを全て移行することになりました。

今回は、国立病院のお医者様(しかも同年代)がお客様。
お仕事で使っているパソコンのため、大切な画像データがたくさんありました。

作業内容は以下

  1. 大量のデータ移行
  2. メール移行(メールもたくさんありました)
  3. お気に入り移行
  4. 新PCのセットアップ(ネットワーク設定含む)
  5. Microsoft Officeのインストール

病院内のネットワークということもあり、MACアドレス制御やProxy設定がされていました。新PCのLAN接続申請書(病院内で使用)があり、それへの記入もお手伝いさせていただきました。

データ量が多く、1日がかりの仕事でした。

病院内にシステム担当者はいるそうですが、各自のパソコンの設定やバックアップなどについてはお願いできないとのこと。お仕事中にパソコンのデータ移行をする時間なんてなかなか取れないですね。

Windowsパソコンだけインターネットに接続できない?

Mac Book Pro、iPhone、iPadではインターネットできるのに、Windowsパソコンだとインターネット接続できない状況に遭遇しました。

なぜ?なぜ?なぜ?の連続でしたが、機器のリセット+配線見直し+ネットワーク手動設定 により、インターネットができるようになりました。

お客様にもすごく喜んでいただけました。

 

以下、詳細です。

機器構成:ブロードバンドルーター+無線ルーター(AirMac Extreme)+パソコン、スマホ、タブレット

問題がなぜ複雑だったかを振り返ってみると

  1. WAN側から自動設定されるはずのDNS情報が、なぜか通知されなかった。障害?サービス停止?
  2. 無線ルーターの動作が、Apple製品とWindows PCとで違いがあった。
    Apple製品を接続:グローバルIPを各端末に付与(ルーターとして機能せず)
    Windowsパソコンを接続:プライベートIPを各端末に付与(ルーターとして機能)
  3. SSID表示名がWindowsで文字化けしていた。
  4. 無線ルーターのケーブル配線が間違っていた。
  5. 回線業者の情報が、インターネット上になかった。(既に事業譲渡され、サポート情報が全くなかった)
  6. 1週間前まで動作していた、Buffalo無線ルーターを接続しても、インターネットできなかった。

このうち、2番の動きがイマイチ理解できませんでした・・・。無線ルーターを何回か工場出荷時にリセットすると、Apple製品、Windowsパソコンともに同じ動作をするようになりました。(その結果、Apple製品もインターネット接続できなくなりましたが・・・。)

上記の問題をクリアし、無事インターネットに接続できるようになりました!!!

AirMac Extremeを今回初めて触りましたが、ブラウザでログインして設定ができません。なんと専用ソフトを使って設定します。Macからだと電源ON/OFFまでできてしまうのは、どんな仕組み?