注文していないのに楽天からメールが届いた

覚えのない、テレビの注文確認メールが届いたというお問合せをいただきました。

このような場合、まずはこのメールが偽物かどうか判断する必要があります。
本物のメールであれば、メール本文に従ってショップに問い合わせし、注文していないのでキャンセルしたいと伝えることになると思います。
ところが、偽物のメールであれば、本文の連絡先をクリックしてはいけません。

本文の日本語が不自然かどうか、書いてある内容が一方的かどうかで、
リンク先URLを調べれば本物かどうか分かるのですが、間違えてクリックすると危険ですので、自信がない場合は困サポにご依頼ください。

レポート作成

病院の先生で、資格取得のためにレポートをまとめたいので手伝ってほしいという依頼がありました。

2000文字程度のレポートを2つ提出するのですが、対応事例など頭の中に入っていても、指示されたレポート形式に従ってまとめるのは結構面倒です。
固有名詞や個人情報が分からないようにする必要もあります。
また、西暦表記だけでなく、和暦表記などもあるため、基準年から何年前というふうにデータ変換していく必要もあります。

20世紀のことは和暦表示で、21世紀のことは西暦表示になっていることも多く、ややこしいです・・・。

1日1レポートを仕上げることとし、2日に分けて対応してきました。

完成後、これでやっと安心して眠れるとお客様は言っていました。
大変喜んでいただけました。

アダルトサイトに会員登録されてしまった

会員登録した覚えがないのに、画面に警告文が出てきてしまったというお問合せがありました。

話を聞いたところ、明らかに悪質なサイトで勝手にお金を請求してくるというものでした。

電話をしたかどうか
メールで問い合わせしたのか
住所を伝えたか
クレジットカード番号を教えたか
支払いはしたかどうか

など確認していきます。
どこまで相手に情報を渡したかによって対応も変わってきます。

パソコンの中にウイルスのようなソフトが入っていないかチェックしましたが、幸い今回は無事のようでした。

セキュリティソフトを入れておくのは当然の対応ですが、それだけでは万全ではありません。
詐欺の手口は非常に巧妙です。

とにかく、悩んだときは怪しい業者に連絡しないようにしてください。

困ったときのパソコンサポートでは、不正請求画面が出てしまった場合の対応もしていますので、まずはお電話ください。

あなたのApp Storeはロックされます。

ここ最近、このようなメールを受け取ったという相談が増えています。

今回は、App StoreからのメールとNortonからのメールが両方届いたので、どれを信用していいか分からないので調べてほしいというご依頼でした。

結果、App Storeからのメールは偽物でNortonからのメールは本物でした。

何人かのお客様のメールを確認したのですが、App Storeから届いたメールはいずれも偽物だということが分かりました。

メールの差出人アドレスで判別できると考える方もいらっしゃいますが、差出人情報は簡単に偽装できますので、そこだけで本物かどうか判別することはできません。

日本語の文面が明らかにおかしい内容だと気付ければいいのですが、焦っている時は正しく判断できないこともよくあります。
間違ってメール本文のリンクをクリックしてしまうお客様もいらっしゃいますが、クリックしただけでリスクがありますので、本物かどうか判別がつかない時はクリックしないようにしてください。

絶対に偽物だと分かる場合はいいのですが、自信がない場合は困サポまでお問合せください。

特定のサイトが表示できない

インターネットで特定のページだけがここ数日、閲覧できなくなったというお問い合わせをいただきました。

同じインターネットのサイトを複数のパソコンでチェックしましたが、自分のパソコンでは再現しません。
ブラウザでは表示できないけれど、ネットワークのデータ通信のやりとりは問題なくできていることが分かりました。

どうやら、お客様の会社のネットワークからアクセスした場合だけ、サイトの閲覧制限されているようです。
こちらのサイトですが、アクセス制限をかけていることがホームページに記載されていましたので、間違いないようです。

アクセス制限がかかった場合に、アクセス制限していると分かる画面遷移してくれればいいのですが・・・。

お客様には、現状の説明と緊急回避策、今後の対策方法などをお伝えしました。

パソコンから突然音が出るようになった

パソコンでマウスを操作すると人の声がするようになった

という恐ろしいお問い合わせをいただきました。
調査したところ、Windowsのナレーター機能が有効になってしまっていたようです。

このナレーター機能ですが、使わない人にとっては、とにかくうるさく感じます。

お客様は謝ってキーボードショートカット機能からナレーター機能を呼び出してしまったようです。
キーボードショートカット機能を無効に設定し、次回から簡単にはナレーター機能が有効にならないよう設定しておきました。

消えない支払い画面

インターネット中に、突然パソコンの調子が悪いという警告画面が出て消すことができない
というお問い合わせがありました。

どうやら悪質なソフトがパソコンにインストールされってしまったようです。
感染してすぐだったため、すぐに駆除することができました。

警告画面には連絡先電話番号が出ていましたが、決して電話してはいけません。
もちろん、メールで問い合わせることもしてはいけません。

対応に困ったときは、まずお電話ください。

メールの削除ができなくなった

Windows10+Outlook2016 を使っているお客さまから、メールの削除ができなくなったという連絡が入りました。

最初は操作ミスかとも思いましたが、どうやら違うようです。
メールを削除できる時とできない場合があるようです。

BiglobeのメールをIMAP接続で利用しています。
Outlook2016の設定手順通りに設定されていることを確認しましたが、削除の動作だけは不安定です。

IMAPの設定をいくつか変更することで、正しく削除できる方法が見つかりました。
もちろん、この手順はBiglobeが推奨する手順ではありません。

そして、動作が安定したところで、Biglobeの推奨する設定に戻しました。
すると、何回メールを削除しても正しく削除できるようになりました。

パソコン側の問題なのか、メールサーバー側の問題なのかは分かりませんが、無事に解決できました。

間違ってフォーマットしてしまった

間違ってパソコンをフォーマットしてしまったというお問い合わせがありました。

いつフォーマットしたのか、その後どんな対応をしようとしたのか、パソコンが起動するかどうか、など確認していきます。

調査したところ、データ保管用のDドライブがフォーマットされているという状況でした。
幸い、パソコンは起動します。

データ復元したいDドライブは容量が大きいため、お客様と相談してお預かり対応とさせていただきました。
数千個のファイルの復元に成功しましたが、お客様が救出したいデータがあるかどうかは、これからゆっくり調べてみるとのこと。

データ復元は非常に時間がかかる作業です。お預かり対応ではなく、その場での対応をご希望のお客様も多数いらっしゃいます。困サポでは、お客様のご要望にできるだけ合わせて対応します。

間違ってデータを消してしまった場合は、できるだけ早くご連絡ください。
また、できるだけパソコン作業をしないようにし、電源を切っておくことをおすすめします。

メールサーバーの移行をしたい

お名前.comのレンタルサーバーでメールを利用しているお客様から、メールを移行したいというお問い合わせがありました。

移行先はGoogleのGMail。
GMailはIMAP接続が可能なため、お名前.comのメールをGMailの「受信トレイ」と「送信済みメール」にデータの移行をしました。

データ移行は、手順が分かればあとは簡単と言いたいところですが、意外な落とし穴もあります。
メールによっては移行できないものもあります。また、移行途中でネットワークエラーなど発生して一部メールだけコピーできないということもあります。

会社ごとにそれぞれ癖がありますが、コピー元のメール件数とコピー先のメール件数が正しいかどうか必ずチェックする必要があります。
メールデータが破損している場合は、コピーできないメールも出てきます。

メールサーバーの移行は何度もしたことがありますが、一度でうまく行ったことは1回もありません・・・。
ご自身でメールサーバーの移行をする際は、移行漏れがないよう注意して作業してください。