トロイの木馬を検出

詐欺で有名なトロイの木馬

パソコン画面に電話番号を表示し、「Microsoft」と嘘をついてお金をだまし取る詐欺が有名です。

パソコン画面に電話番号が出たら、全て詐欺と思って間違いありません。絶対電話しないで下さい。

で、今回は、詐欺のトロイの木馬ではなく、本物のトロイの木馬でした・・・。

幸い、セキュリティソフトの警告があり被害にあう前でよかったです。

パソコンの調査をしたところ、「トロイの木馬」だけでなく、「ワーム」のログも残っていました。インターネットでダウンロードしたソフトが感染していたり、外付けハードディスクに保管されたデータが感染していました。

パソコン画面に意図しない警告や、パソコン起動時に毎回「スキャンしています」「Driver Updater」とかいうメッセージが出たら、詐欺の可能性がありますので、早めの対処をおすすめします。

オペレーティングシステムは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません

Office2013を使っている方で、「オペレーティングシステムは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません」のメッセージが出る現象が多数発生しています。

メールが使えなくなった。WordやExcelで新規ファイルを作成しようとするとエラーになるなど多数のお問い合わせをいただいています。

Outlook, Word, Excel, PowerPoint 全て同じエラーです。

また、ご自身で解決しようとしてWord, Excel, Outlookが完全に消えてしまった。メールの設定が消えてしまった。など、解決しようとして違うトラブルに巻き込まれる事態も発生しています。

自力で解決できない場合は、お早めにご連絡ください。

Excelがバージョンアップして名前が変わった

ExcelやPowerPointがバージョンアップして、名前が変わった。それ以降、印刷がうまくできなくなったという相談がありました。

Microsoft Officeはバージョンアップしても、ExcelやPowerPointの名前は変わりません。

Office互換ソフトがパソコンに入ってしまったのではないかと思われます。

パソコンの状態を確認し、お客さまに記憶を辿っていってもらったところ、ソースネクストからMicrosoft Officeの互換ソフト「Thinkfree Office NEO」を購入したということが分かりました。

パソコンのデスクトップ画面にソースネクストからの宣伝が出ていて、そこからクリックして、ついソフトを買ってしまったとのこと・・・。

docxやxlsx形式のファイルはThinkfree Office NEOで開くように設定されていたけれど、昔のOfficeファイル(docやxls)はMicrosoft Officeで開くようになっていました。とってもややこしいです・・。

うまく印刷できないのは、昔のOfficeファイル形式で保存されたもののようです。

回避策や、ファイルの変換方法などをご提案させていただきました。

在宅勤務用のパソコンにメール設定をしたい

コロナウイルスの影響で、多くの会社さんで在宅勤務が進んでいるようです。

会社から支給されたノートパソコンに、メール設定をしたいけれどエラーが出て設定できないという相談がありました。

対象のメールソフトは、Microsoft Outlook 2019です。

今回のトラブルの原因は、Outlookのキャッシュが原因でした。

メールの設定情報が全て正しく入力しているのに、エラーになるという問題です。

これは、ある程度設定に詳しい人でもはまってしまうトラブルで、意外とやっかいです。

今回も無事解決です。

Surface Studio2でキーボードが反応しない

マイクロソフトが販売している高性能一体型デスクトップパソコン Surface Studio2を使っているお客様から、キーボードが反応しないという相談がありました。

最初は電池交換やBluetoothの再設定で解決できることかと思っていましたが、訪問してみるとかなり深刻な状態でした。

有線接続のインターネットができない。
無線接続もダメ。
USBキーボードを接続しても、キー入力ができない時がある。できるまで再起動する必要がある。
USBメモリーをつないでも反応しない。
システムの復元をしようとするとエラーになる。
初期状態に戻そうとするとエラーになる。

という状況。

セーフモードでも状況が変わらず、CドライブにアクセスしようにもBitLockerで暗号化されているためアクセス不可。

暗号解除のキーは、お客様にも分かりません・・。

Microsoft Surface Studio2を修理に出すと、修理ではなく再生品との交換になるそうです。金額は約11万円。

新品価格が60万円ぐらいするものなので、11万円で交換できるなら良心的かもしれません。約1週間で交換品が手元に届くようなので、見積もりや原因特定に時間をかけるよりは効率的です。

今回は、最後の手段として、インターネットから回復ドライブのイメージデータをダウンロードしてリカバリーを試みました。

結果、無事にUSBやインターネットの不具合も全部解決!!

Windows10のメジャーアップデートを実施し、現時点で最新のバージョン1909まで更新。
それ以降のWindows Updateも実施。

更新作業は結構時間がかかりました。

セキュリティソフトの期限がちょうど切れていたため、新しく契約してインストール。
Microsoft Officeのライセンス認証を実施。
BitLockerは不要とのことでしたので、Cドライブの暗号化を解除。
WindowsへのログオンをMicrosoftアカウントではなくローカルアカウントに変更したいとのことでしたので、変更。
ログオン画面に出てくる、ユーザー名表示をお客様のお好みのものに変更。

それ以外のソフトインストール、プリンター設定などはお客様自身で作業されるとのことでしたので、今回の作業はここまで。

Windows10のシステムエラーが原因でしょうかね。

修理に出す前に解決できてよかったです。

インターネットできない

タブレット型パソコンを使っていて、インターネット接続できないというお問い合わせがありました。

調査したところ、パソコン側に問題があることが分かりました。

セキュリティソフトが原因のようでしたが、お客さまはパソコンをそろそろ買い換えたいタイミングということでしたので、このタイミングでパソコンを買い替えることに。

新しいパソコンの初期設定、データ移行、メール設定などをしました。
ついでに、古くなっていたWiFiルーターも交換してほしいということで対応してきました。

テレワークパソコンの設定

最近、テレワークという言葉がニュースでよく流れています。
響きがちょっと昭和っぽいですよね・・・。
私の場合、リモートワークというほうが分かりやすい言葉かなと思っています。

会社支給のパソコンを持ち帰って仕事ができる方ばかりではなく、自宅のパソコンを使うしかないというお客様も多数いらっしゃいます。

今回は、久しぶりに使ったパソコンがなかなか起動しないという相談でした。

Windows Updateのトラブル、ハードディスク障害、ソフトウェアのトラブルなど、いくつか可能性は考えられます。

今回は、幸いハードディスクに損傷は見られず、Windows Updateが原因のトラブルのようでした。たまに、Windows Updateのトラブルで正常起動しなくて初期化が必要になる事例もありますが・・・。

何とかパソコンを正常起動させることに成功しました。

Yahooが見れない

Googleは見れるけれど、Yahooが表示できない。
メールの送受信もできない。

という相談がありました。

インターネットブラウザーの問題ならば、利用しているブラウザーのバージョンやセキュリティ設定が原因かと思いましたが、メール接続もエラーになっている状況でした。

HTTPSのページでも、閲覧できるサイトとできないサイトがあるようで、どうもはっきりしません。

調査の結果、一部のネットワーク機器が原因だと分かりました。
ネットワーク機器を再起動したところ、無事解決!!

他にも、お客様のパソコンやネットワーク環境にはいろいろ問題があるようで、1つ1つ解決していきました。

セキュリティソフトがインストールされているけれど、不正ソフトが原因で稼働していませんでした。まずは不正ソフト約10個をきれいに削除し、その後セキュリティソフトをインストールしました。
次に、WiFiが使えない問題もあることが分かりました。以前はWiFiが使えていたそうですが、最近使えなくなって家族が困っていたそうです。新しいルーターに交換しました。
スピーカーから音が出ないという問題もありました。デバイス設定もしましたが、そもそもケーブル接続方法が間違っていました・・。

まとめて短時間で対応できましたので、お客様には大変喜んでいただけたようです。

セキュリティソフトを変更したい

今使っているセキュリティソフトが原因で不具合が多発するので、他社製品に変更してほしいという依頼がありました。

お客様が使っているのは、安くて人気のセキュリティソフトでした。

お客様の環境で発生した不具合は、「インターネットができなくなる」、「メールの受信がおかしい」などです。

新しいセキュリティソフトをインストールする時に、古いセキュリティソフトを自動検出して削除してくれることがほとんどですが、稀に検出できずに残ってしまうこともあります。それが原因で不具合が発生することもあります。

新しいセキュリティソフトをインストールする前に、自分で古いセキュリティソフトを削除しておいたほうがトラブルを予防できると思います。

Media Playerで音楽CDを作れなくなった

Windows8.1+Windows Media Playerの環境で音楽CDを作ろうとデータ書き込みしても、すぐにCDが排出されてしまうというお問い合わせをいただきました。

調査したところ、どうやら音楽の長さは80分以内になっているけれど、データ量が多くてCDに書き込みできないように思われます。

書き込む曲数を減らすと、正常に音楽データの書き込みができるようになりました。

Media Playerに表示されるエラーメッセージは意味が分からない。
これが大きな問題です。