iPhoneの機種変更時、iTunesでエラー

iPhoneの機種変更をしたお客さまから、エラーが出てデータ移行できないというお問い合わせをいただきました。

今回出たエラーは、「バージョンが異なる」というもの。

iPhoneを使っている場合、バージョンは次の2種類あります。

まず1つ目は、iOSのバージョンです。
iPhone本体(に入っているOS)のバージョンのことです。
もう1つは、パソコンに入っているiTunesのバージョンです。

1つ目のiOSのバージョン確認方法は、少し分かりにくいところがあります。
よく勘違いしてしまうのが、「設定」「一般」「ソフトウェアアップデート」で表示される画面です。
ここに表示されるのは、アップデート可能なバージョンであって、iPhone本体のバージョンとは異なります。
正しくは、「設定」「一般」「情報」の中にある、「バージョン」欄に記載されています。

2つ目のiTunesのバージョンですが、これもよくトラブルが発生します。
iTunesはバージョンアップ頻度が非常に高いため、バックアップデータから復元しようとするたびに、新しいiTunesにするようエラーメッセージが表示されると思います。iTunesは、削除できなかったりアップデートに失敗したりと、意外とトラブルの多いソフトです・・・。
今回のお客様の場合、iTunesが最新版にアップデートされたはずが、うまく動作していなかったようで、インターネットからiTunesを新規ダウンロードしてインストールすることで解決できました。

これから数ヶ月は、iPhoneの機種変更をする方が増えることと思います。
機種変更時には、データ移行で失敗することが非常に多いので、自信のない方は機種変更して困サポまですぐご依頼ください。訪問してお客様と一緒に1つ1つ確認しながら設定させていただきます。